「アカメカブトトカゲを飼ってみたいけど、生体の選び方や準備が分からない」
という方も多くいらっしゃるかと思いますので、今回は、アカメカブトトカゲのお迎えから飼育環境について解説していきたいと思います!
目次
アカメカブトトカゲとは?
アカメカブトトカゲの生態などについて詳しく解説していますので、こちらもぜひお読みください!
アカメカブトトカゲのお迎え
どこに売っている?
アカメカブトトカゲを購入できる場所はいくつかあります。
- ペットショップ
- 爬虫類専門店
- 爬虫類イベント
ホームセンターでは、販売していない場合があります。
生体の選び方
生体選びにもいくつか注意をすれば、初心者でもアカメカブトトカゲを飼育することは難しくありません。
こだわりがなければ、オスを選ぶ
メスは無精卵を排卵するため、オスの方が飼育しやすい。
身体に傷、指飛びがないか確認する
ケージ内で複数飼育している場合はケンカによる傷や、脱皮不全などによる指飛びがないか確認しましょう。
可能ならCB個体を選ぶ
CB個体とは?って方には先にこの記事をお読みください。
WC個体、CB個体と選べるならCB個体にしましょう。
WC個体から選ぶなら輸入してから飼育日数の長い個体にしましょう。
よく動いている個体を選ぶ
死んだふりはよくしますが、触った際に動いている個体の方が元気が良いです。
生体を選んだ後は
【何を食べている確認しましょう】
初めはできるだけ、同じ餌で飼育してあげることでストレスなくお迎えしてあげることができるでしょう。
飼育環境の準備
ここでは必要最低限の飼育環境作りを紹介しています。
飼育ケージ
- 単独飼育
横幅30㎝×奥行き30㎝×高さ30㎝
例)グラステラリウム3030 など
- 複数飼育
横幅60㎝×奥行き30㎝×高さ30㎝
例)パンテオン6035 など
単独でシンプルなレイアウトで飼育する場合はもう少し小さなケージでも飼育可能です。
横幅20㎝×奥行き30㎝×高さ15㎝
例)レプタイルボックス など
床材
ある程度の湿度が保てる床材がオススメです。
- ハスクチップ
ヤシの実の皮を乾燥させた床材です。
通気性と排水性に優れているため、アカメカブトトカゲにとって快適な飼育環境を作ることができます。
定期的に交換しないと、ダニが湧くことがあります。
- テラリウムソイル
爬虫類の飼育に適したソイルです。
保湿性に優れており、ケージ内の湿度を維持します。
シェルター
夜行性で臆病な性格のため、シェルターは必須です。シェルターは、アカメカブトトカゲが安心して隠れられる場所を提供し、ストレスを軽減するのに役立ちます。
- スドー ウェットシェルター
脱皮をするにはある程度の湿度が必要ですが、このシェルターは水入れがあり、湿度を保ちやすくなっています。
水入れ(水浴び場)
水浴びは体温調節、排泄物の除去、皮膚の健康維持などのために重要な役割を果たしています。
餌入れ
- スドー レプタイルディッシュL
生き餌を入れる場合は逃げられないように縁に返りがついているようなものが良いです。
アカメカブトトカゲまとめ
アカメカブトトカゲは、魅力的なトカゲですが、飼育にはそれなりの準備が必要です。
飼育を検討している方は、十分な情報収集をしてから、飼育を始めることをおすすめします。
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