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爬虫類を飼育するなかで永遠のテーマとも言われている床材について解説します。
今回はアカメカブトトカゲの床材ですが、飼育していくなかで様々な床材を使用しました。
そのなかでもオススメの床材と様々な床材を使用してみてどうだったか解説していきます。
目次
アカメカブトトカゲの生態
アカメカブトトカゲについて詳しく解説した記事もありますので、ぜひ見てください。
アカメカブトトカゲの床材
実際に使用した床材について書いていきます。
GEX テラリウムソイル
アカメカブトトカゲが表紙になっているぐらいなので、間違いないです。
熱帯・亜熱帯に生息する、湿度や水辺を好む爬虫類・両生類に最適な床材と言われています。
自然の土壌にも生息する、生きたバクテリア(バチルス菌)が入っているため、排泄物などを分解し、臭いも抑えてくれます。
実際に使用してみたレビュー
- メリット
排泄物の臭いがしない。
湿度が保つことができる。
生体が穴を掘ったりできる。
- デメリット
溢れた水とソイル崩れの粉塵でドロドロになり、生体が汚れる。
床材と生体の色が一緒で生体の確認がしにくい。
究極の爬虫類マット(粗目)
バクテリア付きでヤシガラの脱臭効果と納豆菌の一種のBX菌が臭いを抑えてくれるヤシガラマットです。
100%天然素材を使用してますので、万が一生き物が食べても安心です。
実際に使用してみたレビュー
- メリット
高湿度を保つことができる。
燃えるゴミで捨てられる。
排泄物の臭いがしない。
- デメリット
定期的に交換しないとダニが発生する。
生体が穴を掘ったりできない。
爬虫類 ハスクチップ
ハスクチップはバクテリアが入っておらず、「究極の爬虫類マット」の劣化版というイメージでした。
上記のヤシガラマットより、臭くなるスピードは早い印象でした。
メリット・デメリットもほとんど同じです。
実際に使用してみたレビュー
- メリット
高湿度を保つことができる。
燃えるゴミで捨てられる。
- デメリット
定期的に交換しないとダニが発生する。
生体が穴を掘ったりできない。
GEX デザートソイル
砂漠~亜熱帯地域に生息する地上棲・半樹上棲トカゲ類に最適な床材です。
アカメカブトトカゲの生息地とは少し違う環境のソイルになります。
水分を保持しやすい多孔質のソイルに霧吹きを行うことで、過剰な乾燥を防ぎます。
フンがソイルと一緒にまとまるので、汚れた部分だけ取り出すことが可能。
実際に使用してみたレビュー
- メリット
排泄物を取り除きやすい、臭いもしない。
生体が穴を掘ったりできる。
- デメリット
湿度が保ちにくいため、ウェットシェルターが必要。
赤玉土
ダイソーやホームセンターなどに売っている園芸用の土です。
実際に使用してみたレビュー
- メリット
低コストで大容量用意できる。
生体が穴を掘ったりできる。
- デメリット
湿度が保てないため、霧吹きとウェットシェルターが必要。
手入れがないと排泄物の臭いがする。
赤玉土と黒土と水苔の混合土
赤玉土だけでは湿度を保つことが難しいため、底面に軽石を敷き、赤玉土、黒土、水苔を同量入れて混ぜて使用していました。
実際に使用してみたレビュー
- メリット
低コストで大容量用意できる。
湿度は保つことができる。
植物を植えることができる。
- デメリット
適度に湿らすと水を吸収し、土が固まってしまい、生体が穴を掘りにくい。
手入れがないと排泄物の臭いがする。
アカメカブトトカゲにオススメの床材2選
アカメカブトトカゲを飼育して色々な床材を使用しましたが、その中でもオススメの床材を紹介します。
GEX デザートソイル
初心者にオススメの床材
アカメカブトトカゲの生息地とは違う環境のソイルですが、ウェットシェルターと身体が入る水入れを入れることで自分で適した環境に移動します。
- 排泄物の処理がしやすい
- 床材と色が違うため生体確認がしやすい
- 穴掘りをしてストレス発散できる
- 床材の交換頻度が高くない
赤玉土と黒土と水苔の混合土
初心者以外にオススメの床材
この床材はテラリウム(ケージの中で植物と小動物を育てる)で飼育したい人には向いています。
苔や植物を植えれることでケージ内の湿度を上げることができます。
- 低コスト
- 植物を育てることで、湿度も保たれる
- 生息地に近い環境を作れる
アカメカブトトカゲの床材まとめ
爬虫類を飼育していると床材選びは正解はなく、家庭にあったものを選ぶ必要があります。
低コストの土を選ぶのか、高コストのソイルにするのか、燃えるゴミで捨てれるハスクチップ等にするなどたくさんの種類があります。
アカメカブトトカゲは適度な湿度が必要なため、選ぶ床材は決まってきますが、その中でも自分に合った物を選び、飼育していきましょう。
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