フトアゴヒゲトカゲ は愛くるしい見た目と人懐っこい性格で、近年ペットとして非常に人気のあるトカゲです。
飼育していると健康状態を確認する際に、うんちの形状や頻度で確認する人が多いと思います。
今回は消化不良や便秘について原因と対処方法について解説していきます。
目次
フトアゴヒゲトカゲ について
フトアゴヒゲトカゲ 生態や飼育方法についても書いていますので、ぜひ見てください。
フトアゴヒゲトカゲ の消化不良
消化不良とは食べたものがお腹の中で消化できず、腸の中で詰まってしまい腸閉塞になる可能性があります。
消化不良の原因
- バスキングスポットの温度が低い
お腹の温めることができず、消化不良になる。
バスキングスポットの表面温度は42〜45℃必要です。
- 床材の誤飲を防ぐ
餌に床材がひっつき、床材を誤飲してしまうと腸の中で消化できず、腸閉塞の可能性があります。
フトアゴヒゲトカゲ の便秘
フトアゴヒゲトカゲ の便秘は人間と同じく、排出されるべき便が腸内に長く留まってしまい、排便が困難になっている状態のことです。
便秘の原因
- バスキングスポットの温度が低い
バスキングスポットの表面温度は42〜45℃必要です。
- 水分不足
便に水分がなく、硬便になると排出が困難になる。
- ストレス
同じケースでの多頭飼育、頻繁なレイアウト変更、過度なハンドリングなどストレスによって便秘になる場合がある。
対処方法のまとめ
家庭でできる範囲の消化不良や便秘の対処方法をまとめていきます。
環境温度の見直し
ケージ内全体
- 温度:25〜30℃
- 目的:活動しやすい温度
バスキングスポット(ホットスポット)
- 温度:42〜45℃
- 目的:体温を上げる場所
クールスポット
- 温度:22〜25℃
- 目的:体温を下げたいときに行く場所
夜間
- 温度:20〜25℃
水分摂取を促す
爬虫類飼育で1番難しいと言っても過言ではないの水分摂取。餌皿に入れて水を入れていても飲んでいる様子を目視したことはありません。
しかし、水を入れておくことで、湿度の維持や夜中に飲んでいる場合があるため新鮮な水はケージ内に常に必要です。
便秘の対処方法としては、野菜を与えたり、人工飼料にしっかり水を浸して与えることで水分を摂取してもらうことができます。
レプラーゼ
レプラーゼは爬虫類の整腸剤です。下剤ではないので排便を促すものではありません。
レプラーゼには水に溶かすタイプと餌にまぶすタイプの2種類になります。
- 水溶性レプラーゼ
水に溶かして、その水を人工飼料に含ませる
- レプラーゼ
生き餌や冷凍コオロギなどに直接まぶす
運動(立体活動を促す)

90cm程のケージで飼育する方がほとんどと思います。野生のフトアゴヒゲトカゲと比べると運動量はかなり下がってしまいます。
高さのある流木で立体活動を促したり、安全な環境下で散歩させることで運動不足解消につながります。
温浴
温浴とは、人間で言うお風呂に入ることです。
フトアゴヒゲトカゲにとって温浴は絶対に必要な行為ではないですが、便秘には効果的です。
ストレスになる場合もあるため、頻度としては1週間に1回程度がいいでしょう。
温度は40℃程で、温浴時間は5〜10分程度にしましょう。
まとめ
フトアゴヒゲトカゲ の消化不良や便秘について悩む方は多いかと思います。
適切な知識を持つことで不安もなくなります。
最後は簡単にまとめていますので、確認しましょう。
フトアゴヒゲトカゲ の消化不良と便秘
- バスキングスポットは42〜45℃
- 水分摂取を促す
- レプラーゼを使用する
- 立体活動や広い環境での散歩
- 温浴をする
長時間温浴させると水温が下がり、フトアゴヒゲトカゲ の体調悪化に繋がる場合があります。