ペットショップや爬虫類イベントなどでは「WC」や「CB」と表記されています。
初心者には意味が分からないまま、購入してしまう場合があります。
ここではWC個体・CB個体の意味や特徴について詳しく解説していきます。
WC個体・CB個体とは?
WC個体
WCとはWild Caughtの略称
野生捕獲個体のことで、自然環境から捕獲された個体を指します。
ショップではWDと表記されている場合もありますが、wildの略称で意味は同じです。
CB個体
CBとはCaptive Bredの略称
人工繁殖個体のことで、飼育下で親個体を交配させ、生まれた個体を指します。
野生から捕まえてきたものではなく、人によって育てられたものになります。
それぞれの特徴を解説
WC個体の特徴
- CB個体より安価
- 健康状態が悪い場合がある
輸送中のストレスや野生下で感染や怪我をしている可能性がある。
- 性格
人に慣れておらず、警戒心が強い場合がある。
CB個体の特徴
- WC個体より高価
- 比較的に健康状態は良い
野生下より、感染リスクや喧嘩による怪我は少なく管理されている。
- 性格
人間に育てられているため、慣れている個体が多い。
まとめ
比較的、健康状態が良く、人慣れしているCB個体は初心者にオススメされています。
しかし、多く繁殖されていない生物はどうしてもWC個体が多くなっています。
注意点
全ての生物には個性があるため、WC個体でも人慣れしていたり、CB個体でも喧嘩による怪我をしている可能性はあります。
購入する前に生体をしっかり観察することが大事になってきます。
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