クレステッドゲッコー餌は何食べるの? 餌の種類、頻度について

「クレステッドゲッコーを飼いたいけど、餌は何をあげればいいの?頻度は?種類は?」という方も多くいらっしゃるかと思いますので、今回はクレステッドゲッコー餌について詳しく解説していきたいと思います。

クレステッドゲッコーとは?

クレステッドゲッコーの生態などについてはこちらに詳しく書いているのでぜひ見て下さい。

クレステッドゲッコーの餌について

食性

クレステッドゲッコーは、昆虫、人工飼料、果物など、様々なものを食べる雑食性です。

成長段階や個体によって好みが異なるため、様子を見ながらバランスの良い食事を与える必要があります。

餌の種類

昆虫

  • コオロギ
  • デュビア
  • ハニーワーム
  • ミールワーム
  • シルクワーム

果物

  • マンゴー
  • パイナップル
  • バナナ
  • キウイ
  • イチゴ
  • リンゴ
  • スイカ

注意点

果物は与えすぎると消化不良や肥満の原因になる可能性があります。

人工飼料

市販のクレステッドゲッコーフードは、栄養バランスが整っており、ペットとして飼育するクレステッドゲッコーにとって最適な主食です。

粉末状のものとペースト状のものがあります。粉末状のものは水と混ぜて与え、ペースト状のものはそのまま与えることができます。

サプリメント

クレステッドゲッコーは、カルシウムやビタミンD3などの栄養素を必要としています。

そのため、昆虫や果物を与える際には、カルシウムパウダーやビタミンD3パウダーを振りかけて与えるようにしましょう。

注意点

人工飼料は栄養バランスを考えられて、作られているため、基本的にカルシウムをふりかける必要ないです。

クレステッドゲッコーは水分補給をするために飲み水が必要です。

  • 霧吹き

毎晩、ケージ全体に霧吹きすることで壁面やレイアウト品についた水滴から水分を摂取します。

  • 水飲み場

乗ったり、当たっても倒れない丈夫な水入れに常に入れとくことで水飲み場を覚える個体もいます。

動いている水しか飲まない個体もいます。

止まっている水は汚れているという本能が働くようです。

餌の頻度

クレステッドゲッコーの給餌頻度は、年齢や個体差によって大きく異なります。

ベビー(生後0ヶ月~6ヶ月)

  • 基本的には毎日給餌し、食べきれる量を与えます。
  • 体重の約10%程度を目安にしましょう。
  • コオロギやミルワームなどの昆虫を中心に、人工飼料を与えます。
  • カルシウムパウダーを週に2~3回程度、餌に振りかけて与えます。

ヤング・アダルト(生後7ヶ月~) 

  • 週に2~3回程度、食べきれる量を与えます。
  • 体重の約5%程度を目安にしましょう。
  • 人工飼料が主食となり、昆虫は副食として与えます。
  • カルシウムパウダーは週に1~2回程度、餌に振りかけて与えます。

餌を食べない時の注意点

なかなか餌を食べてくれない時は確認する点がいくつかあります。

  • ショップで与えていた餌を与えているか

急に餌が変わると戸惑う場合がある。

  • 飼育環境が合っていない

ケージの大きさ、温度・湿度が高すぎる、低すぎる、隠れるところがないなど

  • 上から給餌していないか

鳥などが天敵なため、上からの作業に怖がることがあります。

まとめ

クレステッドゲッコーの餌は、人工飼料、生餌、果物など、様々な種類があります。

個体の年齢や好み、栄養バランスなどを考慮して、適切な餌を選んであげましょう。

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