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「クレステッドゲッコーを飼ってみたいけど飼育環境のイメージがわからない。」
という方も多くいらっしゃるかと思いますので、今回は、私の実際の飼育環境をご紹介しながらクレステッドゲッコーの飼育方法を解説していきたいと思います!
目次
クレステッドゲッコーとは?
クレステッドゲッコーの生態などについてはこちらに詳しく書いているのでぜひ見て下さい。
実際の飼育環境で具体的な解説
私の飼育環境をもとに飼育方法などを解説していきます。
ネットなどでも情報がたくさん出回っていますが、知識として知ることはできても飼育している状態を具体的にイメージするのはなかなか難しいのではないかと思います。
そこで、今回は実際に飼育しているアカメカブトトカゲの飼育環境を紹介しながら、より具体的に解説していきます!
飼育に必要なもの
- 飼育ケージ
- 床材
- 餌入れ
- 流木
- 人工植物
- ヒーター・サーモスタット
- 生き餌・冷凍餌
- 人工飼料
- カルシウム剤・ビタミンD3剤
- 霧吹き
- 空き瓶
- ピンセット
飼育環境
飼育ケージ
ジェックス グラステラリウム3045
幅31.5㎝×奥行31.5㎝×高さ48㎝
爬虫類の多くは本能的に上から来るものを怖がります。そのため、毎日の世話のことを考えると前開きのケージにするべきでしょう。
床材
ジェックス デザートソイル
理由は糞がソイルにまとわりついて処理がしやすいため、ソイルを使用しています。
ハスクチップを使用していましたが、ダニが湧きやすく、ソイルに変更しました。
デザートソイルは砂漠~亜熱帯地域に生息する地上棲・半樹上棲トカゲ類に最適な床材です。
今のところ霧吹きのみで湿度も保てているため、問題はないですが…
テラリウムソイルの方がクレステッドゲッコーには合っているかもしれないですね。
餌入れ
スドー レプタイルフードトレイ
マグネットになっているため、どこでもつけることができます。
夜に人工飼料を入れておくと、朝には食べている時があります。
流木・人工植物
流木に100円ショップで売っている人工植物を固定して使用しています。
葉っぱの裏に隠れたり、葉っぱについた水滴を舐めたりと、人工植物はあった方が生体には良いと考えます。
ヒーター・サーモスタット
爬虫類は変温動物なので、外気温によって体温を調節するため、飼育環境の温度管理が非常に重要です。
飼育温度を上げるために、GEX ヒーティングトップSを使用しています。
加工など必要なく、ケージの上に置くだけなので簡単です。
温度の上がり過ぎを予防するために、サーモスタットと言われる物を繋げています。
28℃以上になると、ヒーターの電源がきれるように設定しています。
餌や小物類
生き餌・冷凍餌
- コオロギ・冷凍コオロギ
- デュビア
- ミルワーム
などの昆虫を基本的に食べます。
生き餌の管理が難しい場合は冷凍コオロギを用意しましょう。
人工飼料
粉末状のものとペースト状のものがあります。
レパシーなどの粉末状のものは水と混ぜて、先ほどのフードトレイなどに入れておくと、食べてくれます。
ペースト状のものはそのまま与えることができます。
開封後は、冷蔵庫にて保管しましょう。
カルシウム剤・ビタミンD3剤
クレステッドゲッコーの主食である昆虫にはカルシウムが十分に含まれていないため、サプリメントなどでカルシウムを補給する必要があります。
カルシウムは、爬虫類にとって健康な骨を形成するために不可欠なミネラルです。
ビタミンD3は、カルシウムを体内で利用するには、ビタミンD3が必要です。
サプリメントには、ビタミンD3が含まれているものと含まれていないものがあります。ビタミンD3が含まれていない場合は、別途サプリメントを摂取する必要があります。
人工飼料を与えている場合はサプリメントは必要ないです。
霧吹き
クレステッドゲッコーは水入れから飲んでくれる個体は少なく、霧吹きにて付着した水滴を飲む個体がほとんどです。
湿度を上げるためにも、1日最低1回は霧吹きが必要です。
私は留守で家を空ける際は、水入れに水を入れてから出かけるようにしています。
空き瓶
絶対に必要という訳ではないですが、生き餌にしっかりカルシウム剤を振りかけるには空き瓶が便利です。
お皿だと振りかける前にコオロギが飛んでいってしまったりします。
空き瓶だと、生き餌とサプリメントを入れてシェイクするだけで満遍なく振りかけることができます。
ピンセット
ピンセットは給餌する際や、脱皮の処理など様々な場面で活躍するので、用意しておきましょう。
衛生面を考慮し、糞を取り除くときは同じものを使用せず、別のピンセットかスコップなどで取り除くようにしましょう。
クレステッドゲッコーまとめ
ニューカレドニアに生息する樹上性のヤモリで、ペットとして人気があります。
性格はおとなしく、ハンドリングも可能なので、初心者でも比較的飼育しやすいヤモリです。
飼育環境を整えれば比較的飼育しやすいヤモリです。しかし、生き物なので、責任を持って飼育することが大切です。
飼育を始める前に、十分に情報収集を行い、準備をしてから迎えましょう。