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「ロシアリクガメを飼ってみたいけど飼育環境のイメージがわからない。」
という方も多くいらっしゃるかと思いますので、今回は、私の実際の飼育環境をご紹介しながらロシアリクガメの飼育方法を解説していきたいと思います!
目次
ロシアリクガメとは?
ロシアリクガメについて、詳しく書いている記事もありますので、ぜひ見て下さい。
実際の飼育環境で具体的な解説
私の飼育環境をもとに飼育方法などを解説していきます。
ネットなどでも情報がたくさん出回っていますが、知識として知ることはできても飼育している状態を具体的にイメージするのはなかなか難しいのではないかと思います。
そこで、今回は実際に飼育しているロシアリクガメの飼育環境を紹介しながら、より具体的に解説していきます!
飼育に必要なもの
飼育に絶対必要なものだけ書いています。
- 飼育ケージ
- 床材
- 餌入れ
- 水入れ
- バスキングライト
- 紫外線ライト
- ヒーター・サーモスタット
- 餌(人工飼料・野菜)
- カルシウム・ビタミンD3
飼育ケージ
三晃商会 パンテオン BK6035
幅60.5㎝×奥行30.5㎝×高さ35㎝
爬虫類の多くは本能的に上から来るものを怖がります。そのため、毎日の世話のことを考えると前開きのケージにするべきでしょう。
飼育中のロシアリクガメはまだベビーのため、60cmケージでも問題なく飼育できています。
生体になると30cm近くなるので、90cmケージが必要になってくるかと思います。
床材
「ウォールナッツサンド」というものを使用しています。
- クルミの殻を粉砕した天然植物素材
- 乾燥地帯に住む爬虫類に向いている
- 燃えるゴミとして処理ができる
- 通気・吸水性に優れている
- 穴掘り行動を促進する
- 消臭効果がある
などのメリットがあります。
餌入れ
飼育中のリクガメはベビーのため、平たいタイプの皿を使用しています。
平たいタイプの皿だと中に糞や餌を踏み散らかしてしまいます。
大きくなれば、柵のついた餌皿に変えようと考えています。
水入れ
水入れ自身が動かず、全身が浸かれて、リクガメがすぐに出れるような水入れを用意しましょう。
リクガメには水と認識させるためにも明るい場所に設置しましょう。
バスキングライト・紫外線ライト
ロシアリクガメの飼育には身体を温めるバスキングライト、紫外線を出す紫外線ライトが必要です。
1つのライトで紫外線放射とバスキングスポット作成を可能にする便利なライトもあります。
ソーラーグローUVの注意点はバスキングスポットの温度を季節によってライトの距離で調整しますが、遠くすると紫外線量が減ってしまうリスクがあります。
ヒーター・サーモスタット
爬虫類は変温動物なので、外気温によって体温を調節するため、飼育環境の温度管理が非常に重要です。
温度の上がり過ぎを調整してくれる機能がサーモスタットになります。
設定した温度以下になるとヒーターが作動し、設定温度まで加温し続けてくれます。
餌(人工飼料・野菜)
人工飼料
- キョーリン『マルベリックドライ』
- Mazuri『トータスダイエット』
- レパシー『グラスランドグレイザー』
などたくさんの種類があります。
しかし、個体によって嗜好が異なるため、色々な種類の人工飼料を試してみる必要があります
野菜
- 小松菜
- チンゲンサイ
- オクラ
- モロヘイヤ
- 水菜
- レタス
爬虫類と野菜についても書いていますので、ぜひ見てください。
カルシウム・ビタミンD3剤
カルシウムは、爬虫類にとって健康な骨を形成するために不可欠なミネラルです。
ビタミンD3は、カルシウムを体内で利用するには、ビタミンD3が必要です。
サプリメントには、ビタミンDが含まれているものと含まれていないものがあります。ビタミンDが含まれていない場合は、別途サプリメントを摂取する必要があります。
ロシアリクガメのまとめ
「ロシアリクガメを飼ってみたいけど飼育環境のイメージがわからない。」という方には実際の飼育環境を見ることでイメージできたと思います。
飼育環境は人によって様々ですが、必要な物品はほとんど一緒になってきます。
しっかり準備してからお迎えしましょう。